2023.06.14

地元んちゅが教える、沖縄で安心して過ごすための台風対策ポイント!

沖縄で暮らす際に欠かせないのが台風への備え。
本当に驚くほど猛烈な台風が襲ってくるので、しっかりとした対策が欠かせません。

そこで、リアルに地元の人々が実践している台風対策をご紹介します!

  1. 車のガソリンは満タンにする

車のガソリンを満タンにしておくことは大切です。
ガソリンによって車の重量が多少は増えるため、強風により車が横転するのを防ぎます。
軽自動車が多い沖縄では、台風の突風で車が横転することも珍しくありませんので、欠かせない対策の一つです。
また、停電の際には車内に避難して冷房を使ったり、携帯を充電したりできます。

  1. 窓のサッシに新聞紙を詰める

風があまりに強いと、なんと窓から雨水が侵入することがあります・・!
窓のサッシに新聞紙を詰めておくことで雨水の侵入を防げます。

さらにサッシのお掃除にもなり、一石二鳥!!
ご自宅の窓の構造や、雨風への耐久性は事前にチェックしておきましょう!

  1. 2Lペットボトルに水道水を入れ、凍らせておく

台風時は、水道電気などのインフラが停止することも少なくありません。
海岸沿いなどで、停電しやすい地域もあります。
ペットボトルに水道水を凍らせておけば、停電時に冷蔵庫に置くことで庫内の温度を下がりにくくしたり、冷房がつかない室内で体を冷やす用途に使えるので非常に便利です。
台風が上陸し嵐が激化する前に、
冷凍庫の空き容量に合わせて、できるだけ多くの氷ペットボトルを用意しましょう!

  1. 停電時には、スマホとペットボトルで簡易ライトが作れる

停電時、ろうそくを使う方も多いかと思いますが、何かの作業をするときにもう少し明るくしたい・・ということはありませんか。
スマホのライトをONにして上向きに置きます。
その上に水を入れたペットボトルを置くと、ライトの光が拡散して簡易ライトになります。
停電時に、手元に懐中電灯などの明かりがない時、ろうそくの光では暗くて不便なとき。
簡単に作れるのでやってみてください。
ただし、停電時なので、スマホバッテリーの消耗には注意しましょう。

  1. エアコンはなるべく止めるほうが◎

あまり知られていないかもしれませんが・・
台風時のように、強風が吹いていると室外機のファンに負荷がかかり、
モーターやブレードなどが壊れたり、冷却ガスが漏れてしまう原因となります。

強風時、可能ならなるべくエアコンの電源を切り、被害を抑えましょう。
ただし、暑いときは熱中症の危険がありますので、無理しないでくださいね!

台風のような異常気象の対応には、地元の知恵が役立ちます。
皆さんの新しい暮らしをできるだけ快適に、事前に予防しながら対策することに少しでもお役に立てればと思います。

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